同じ景色、同じ映画、見るものは同じでも、人それぞれで捉えが変わります。
これは仕事においても同様で、同じ仕事、同じお客様と接しても、捉え方が変わります。
新人であれば経験こそありませんが、新鮮な視点でベテラン社員では気づかないところを見て、捉えていきます。
またベテラン社員であれば、それまでの経験で予測を立て、捉え方の深さも出ます。
それでは、新人とベテランどちらの捉え方正解なのか?
仕事をしていく中で、比較的多くなるのは経験の多いベテランの意見です。
もちろん仕事における結果を出すことに対してはベテランの意見の方が説得力もあります。
しかしながら、業績を上げ、組織が活性化している企業はこの新人とベテランの意見を融合させていきます。
それが風通しの良い空気を作ることを知っているからです。
逆に風通しの悪い空気を作っている会社は、意見を言う人が一定数決まっていて、その意見にみんなが同調します。
人それぞれ捉え方が様々だからこそ、どこを見て、何を見るべきか?
企業の成長には不可欠な要素であると感じます。